ブックタイトルフリーマガジンあばや vol.21

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フリーマガジンあばや vol.21

地元の高校生が我が地域の新たな魅力を発見し,高校生高校生フリーペーパープロジェクト 目線のユニークで新しい情報を発信いたします。01 TANEGASHIMA FREE MAGAZINE「AVAYA!」情熱が全てセンスなんて一割二割。情熱があるから人は努力する。種子島との出会い 東京出身のさやかさんが種子島に初めて来たのは今から21年前。当時暮らしていた北海道から「半年だけサーフィンをする」という目的のために種子島に来た。しかし、いざサーフィンをしてみると、思った以上に難しく「半年では上達できない。これは一生かけてするスポーツだ。」と思い、種子島への移住を決めた。 移住してからのさやかさんは、サーフィンが中心の生活。農業やアルバイトをしながら生計を立て、休みの日には海に通う、という日々。それはそれで楽しい毎日ではあったが、仕事のやりがいは感じていなかった。そんな中、仲間のサーファーたちと集まった際、その内の一人がギター片手に歌っているのを見て「すごい!かっこいい!私もやってみたい!」と思い、ギターを始める。それがさやかさん30歳の頃。高校生の頃カラオケ大好きだった少女がシンガーソングライターへの一歩を踏み出した瞬間である。サーフィンで移住を決めたエピソードからも窺うかがえるが、もともと凝り性で、はまるとストイックに追い求めるさやかさん。ほぼ独学でギターを習得し、自作の曲も作るようになった。さやかさんの澄んだ歌声にはファンも多く、地元のお祭りにはシンガーソングライターとして引っ張りだこ。また、中種子町PRCMでもその美声を披露している。 そして、さやかさんの「凝り性であり、一旦はまったらストイックに追い求める」という性格が彼女をカレー職人へと導いていく。カレー職人への道 もともとカレーが大好きだったさやかさん。しかし、つい最近までカレー屋になるなんて思いもしなかったという。さやかさんとインドカレーの本格的な出会いは、意外と最近で、おととしの一月。古くからの友人であり、今となってはさやかさんのカレーの師匠である「ラガー君」を自宅に招いて開 私たちは「ひこばえ」という「総合的な探究の時間」の中で女性の活躍について調べています。種子島の女性の就業率や、女性が働きやすいまちづくりなどを調べていく中で、輝く女性にインタビューすることになりました。今回インタビューした『川鍋さやか』さんは、カレー職人でもあり、シンガーソングライターでもあり、サーファーでもあり、一児の母でもありと、様々なことに挑戦している女性です。いた料理教室で、「こんなに簡単においしくインド料理が作れるんだ!」と感動したのがきっかけでインド料理にはまっていった。今までも、はまると即行動のさやかさん。もちろん今回も即行動。まずは東京に行って、インターネットで調べた料理教川鍋さやかさん