ブックタイトルフリーマガジンあばや vol.21

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フリーマガジンあばや vol.21

03 TANEGASHIMA FREE MAGAZINE「AVAYA!」高校生フリーペーパープロジェクト取材を終えて 自分の好きなことをやっている大人は、きらきらと輝いていて格好良かった。私たちもそんな大人になりたいと思った。さやかさんが何度も繰り返していた言葉が「情熱が全て」だ。さやかさんは「センスがもともとある人なんて、一割二割。どんな人も情熱があるから努力する。」と言った。これは、言い換えると「情熱があれば自然と努力できる。」ということだ。私たちには、たくさんの可能性がある。だから、好きなことを見つけ、全力で楽しみたい。そして好きなことに情熱を抱き、努力し、最終的にそれを仕事にできたらいいなと思った。また、そんな人たちが種子島に増えたら、やりがいのある仕事ができて、地域活性化にもつながるのではないだろうか。地域活性化のために さやかさんが移住した時は、サーフィンができれば仕事は何でもいい、と考えて移住したそうだ。さやかさんだけでなく、このような感じで移住してきた人は多かったはずだ。しかし、新型コロナウイルスの影響により、生活様式が変わった今、仕事を持ちながら移住するという選択肢が生まれた。大都会で働く多くサヤカリーの詳しい情報はインスタからどうぞ。の人がテレワークを余儀なくされる中、「どうしてこんな狭い家に、こんな高額な家賃を払っているのか。テレワークで仕事ができるなら、広々とした田舎でのんびりと暮らしたい。」と思う人が増え、実際に田舎暮らしを始めた人もいる。そんな人たちが、移住先として種子島を考えてくれれば地域活性化につながるのではないか。そのために必要なことを私たちなりに考えてみた。もし、週に一・二便でも東京・大阪への直行便があれば、仕事の拠点は都市、生活の拠点は種子島という「デュアルライフ(二拠点生活)」が推進できるはずだ。都市での仕事をテレワークでそのまま続けられれば、新たなビジネスチャンスをつかんだり、キャリアアップしたりしながら、自然豊かな種子島に暮らし、プライベートを充実することができる。直行便があれば、必要に応じて都市にある職場に気軽に行くこともできるため、移住先として種子島を選択肢に入れる人も増えるはずだ。   今後は女性の活躍についてさらに探究すると同時に、地域活性化について、特に大阪・東京直行便の可能性についても探究していきたい。種子島中央高校 一年    上妻咲希 葛ちひろ 髙磯心路