ブックタイトルmiyan(みやん) vol.13 (ルックル)

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概要

miyan(みやん) vol.13 (ルックル)

2014 SAKAGURA TAYORI -Ⅱ鹿児島を代表する極みの逸品!!便りIKKON旨し一献 「酒呑み」の言葉に眉をつり上げる方もいらっしゃるかもしれませんが、最近では嗜好が尊重される風潮もあります。時代と共にスマートに嗜む方が多く、作り方や演出に趣向を凝らすことにより、多くの女性ファンにも支持される時代になってきました。 一日汗を流して働いた自分へのご褒美は無論のこと、久方ぶりに逢える大切な来訪者を迎える時に、心尽くしの一献を捧げることにこだわる、いわゆる「おもてなし」の最たる飲み物と言えます。 「焼酎王国鹿児島」には、各地の風土に溶け込んだ優れた焼酎があります。その味や飲み方にも特徴があり、旨さの追求には暇がありません。酒も肴も、我がふる里は有難いと感謝する場面に幾度無く出会うことでしょう。 肴となる料理や酒器を所望し、それを極める人。書画など芸術の世界でも酒豪が多いことも頷けます。また、神事などのお祓いやお供物、純粋な精神の象徴としてその任を支えています。 このように焼酎の力は計り知れないものがあり、呑み文化から新たな芸術や趣向が編み出され、貪欲な探求心から至極の焼酎が生まれます。 さてさて、今宵も一献 旨し焼酎を!!■ 麹の種類で味が異なる 基本的に麹は三種類あり、「白=キレ」「黄=旨味」「黒=コク」を上手に使い分けます。各蔵元では、この麹を絶妙のバランスで使うことで、独自の風味を醸しています。さらにその土地、その蔵だからこその味わいがプラスされ、そこでしか造れない至極の焼酎が生まれるのです。いとまこうじこうじ14